「異国情緒あふれる港町神戸っていうけれど、どこに行けばいいんだろう?折角だからインスタ映えする写真を撮りたいけれど、異人館通りはありきたり過ぎるし…」 一口に神戸と言っても意外に広いですよね。 神戸は2017年に開港150年を迎えた、明治時代から続く港町。 西洋東洋様々な文化が入り乱れ、日本国内にいながら異国の香りが漂う独特の文化が花開きました。建築物もバラエティに富んでいます。 そこで、今回は写真に凝っているなら、是非ファンダーに納めたいちょっと穴場の建築物をご紹介したいと思います。

思わず撮りたくなる神戸のインスタ映えする穴場の建築物5選

神戸のあまり知られていないオシャレスポット大公開!!

・ イタリア館・プラトン装飾美術館

北野異人館通りにはいろいろな洋館が立ち並んでいますが、その中でもちょっと変わっているのがイタリア館。 こちらの建物は個人の方が現在もお住まいになっていて、訪れると実際にこのお宅で働いている本物の執事やメイドさんが建物について丁寧に解説してくれます。 大正期に建てられた洋館というだけでも十分素敵なのですが 特筆すべきはサザビーズやクリスティーズで落札された調度品がこれでもかと言わんばかりに陳列されていること!アンティーク好きの方にはたまらないですよ。 0ビクター・エモーヌの家具や暖炉、ミレー、コロー、ルソー、ボナールらの作品、 ロダンの彫刻やジャン・コクトーの自筆素描など 一つ一つ貴重な美術品が、日常的に展示されているということがたまりません。 一品一品ついつい写真に納めたくなってしまいますよ。 テラスや地下でランチや喫茶をすることもできるので ハイソな空間でちょっと一息つくのもいいかもしれませんね。

・休館日 年末年始のみ
・住所 兵庫県神戸市中央区北野町1丁目6-15
・交通 JR/阪急三宮駅
・入館料 700円
・HP http://www.ijinkan.net/ijinkan/itaria-kan.html

・ 六甲枝垂れ

六甲山ガーデンテラスの一角にある「自然体感展望台」と銘打たれた展望所です。 「山の上に立つ一本の大きな樹」がコンセプトで、展望台自体が大きな木のようなイメージになっています。 枝や葉にあたるオブジェのような外観には天然のヒノキが使われていて実に幻想的ですよ。 冬場に行くと、このヒノキのフレームに結晶化した樹氷がつくこともあって、とても美しいです。 昼間に行っても十分に魅力ある建物ですが やはりこの施設は夜間のイルミネーション姿がなんとも言えず素晴らしいです。 1000万色以上の色彩表現ができる最新のLED照明を使って、六甲の風や太陽熱など天然エネルギーを活用した光の芸術を楽しむことができます。 神戸市内の夜景をバックに幻想的なイルミネーションを味わうこともできます。 六甲枝垂れ全体の姿を写すもよし、ヒノキフレームを接写で狙って見るもよし、 カメラスポットが満載の展望所です。 都会というイメージがある神戸で、自然に触れてみてはいかがでしょうか?




・開館時間 10:00~21:00 (季節により夜間営業の時間が変更になるのでHPを参照)
・休館日 季節、天候により変更するのでHPを参照
・住所 神戸市灘区六甲山町五介山1877-9
・交通 六甲ケーブル山上駅から六甲山上バスで徒歩約7分~11分
・入場料 大人300円 小人(4歳~小学生)200円
・HP https://www.rokkosan.com/operations/

・ 神戸ムスリムモスク

神戸北野の生田神社を少し北にのぼったところにオリエンタルな建物が建っています 神戸は開国以来多くの貿易商たちによって築かれた街でもありますが、その中には当然イスラム教徒の方々もいました。 この神戸ムスリムモスクは1935年(昭和10年)に建てられた日本で最初のモスクです。 限られた入館禁止の時間帯はありますが、イスラム教以外の人も見学することができますよ。但し、決まり事があるので事前に学習していくことが大切です。 大理石を使った重厚感が漂う建物は太平洋戦争時の空襲や1995年に起きた大地震(阪神大震災)にも耐え抜きました。 モスク上部右側のバルコニーを擁する塔は「ミナレット」と呼ばれ、礼拝時刻を告知するほかに、モスクの外観を飾る役目もあります。 上部左側には「ドーム」と呼ばれる部分も見えます。 これがなんとも言えずエキゾチック!何枚も写真を撮りたくなってしまいます。 外観の写真は自由に撮っても大丈夫ですが、内部を撮る時は係の人に一言伺ってからにしましょう。 聖なる場所ですので、祈りを捧げる方々の邪魔にならないように細心の注意を払うことが必要です。 また、この近辺にはオリエンタルな建物が多く混在しており すぐそばに、ジャイナ教の寺院 北へと歩いていくとユダヤ教教会があります。 西洋・東洋・和の文化が混在する建物を写真として残していくのも面白いですね。

・開館時間 10:00-17:00(季節により少し異なる)
・休館日 なし
・住所 兵庫県神戸市中央区中山手通2-25-14
・交通 JR/阪急三宮駅から徒歩15分
・入館料 無料(見学は自由だが、肌の露出がある場合は入館できない〈半ズボン・ミニスカートなど〉)
 ※金曜日の朝から13:30までは見学をすることができません
・HP http://kobe-muslim-mosque.com/

・ 神戸文学館

神戸文学館は王子公園から直ぐ、阪急王子公園駅から徒歩数分、王子公園へ向かう道の途中にあります。 1904(明治37)年、原田の森に関西学院大学初代チャペルとして建築されたチャペルは 大学が移転した後もこの地に残り第二次世界大戦、阪神淡路大震災の被害も免れました。 神戸市最古の木造教会チャペルなのだそうで2008年には登録有形文化財に登録されています。 赤レンガ造りの外装は明治期の面影を未だ残しており、とにかくデザイン性が高くておしゃれ! 角度を変えて何枚もシャッターを押してしまいたくなりますよ。 展示室には明治以降の神戸にゆかりの作家、小泉八雲、谷崎潤一郎、山本周五郎など41人のゆかりの品が展示してあります。 しばし文学に触れるのもよいですね。

・開館時間 平日 – 10:00 ~ 18:00
・土・日・祝日 – 9:00 ~ 17:00
・休館日  水曜日(休日の場合はその翌日)
     12月28日 ~ 1月4日
・住所 兵庫県神戸市灘区王子町3丁目1番2号
・交通 阪急神戸線 王子公園駅 徒歩5分
   JR神戸線徒歩8分
・入場料 無料
・HP https://www.kobe-np.co.jp/info/bungakukan/index.html

・ 孫文記念館

孫文記念館は明石海峡大橋の橋脚の下、舞子公園内にあります。 西洋建築の付属棟、管理棟と共にそびえ立つ八角形の中国式楼閣『移情閣』は 1915年築の現存する日本最古のコンクリートブロック造建造物で、国の重要文化財に指定されています。 孫文(孫中山)に関する日本で唯一の博物館として、神戸潜伏中の彼をかくまった川崎重工業の松方幸次郎との縁で建設されました。 明石海峡大橋下、横はすぐ海という海際に建てたれた移情閣はノスタルジックな面影を漂わせていてとても素敵です。 内装もじゅうたんやカーテン、階段やシャンデリアに大正期当時の文化を感じることができます。三階立ての建物ですので、上階の窓際から明石海峡大橋を映すなど、趣向を凝らした写真を撮ることができそうですね。 JAFカードを見せれば入場に割引が適用されますから、会員の方は提示してみてくださいね。

・開館時間 火~日 10:00~17:00(最終入館  閉館30分前)
・休館日 月曜日(祝日の場合は翌日休館)、年末年始(12月29日~1月3日)
・住所 神戸市垂水区東舞子町2051
・交通 JR舞子駅徒歩5分、山陽電鉄舞子公園駅徒歩6分
・入館料 大人300円 小人 200円
・HP http://sonbun.or.jp/jp/